【映画】秒速5センチメートル

新海ワールドの実写版

久しぶりの映画鑑賞

そんなに新海作品を見てるわけではありませんが
あの世界観が実写になったらどんな感じになるんだろう?

と気になっていた作品です

こちらの作品のアニメは観ていませんが原作は読了

映画を観終えた感想は
「新海誠ワールドそのまま!」でした

「君の名は」を始め、男の子と女の子のやりとりのテンポや距離感.
そして、きっとアニメもそうだったんだろうなぁと思わせる美しい景色たち

その景色がとっても綺麗で
その風景が余韻というか
良い感じの行間案件になっているような気がしました

監督さんも新海誠ワールドを相当意識されたんだろうなぁと
なんとなく監督さんを調べてみたら写真家の肩書きもあって納得!

景色の場面は写真集を見ているようだったな、と改めて実感

そしてまたまた中学生時代の2人がとっても良かったです
ずっと2人のやりとりを見守っていたいような感じでした


↓ネタバレではないと思いますが…

個人的にラストシーンは踏切の遮断機が上がったところで終わって欲しかった!!

淡い初恋に対するそれぞれの想いの違いみたいなモノが
じわじわと沁みるような映画でした

パズルのピースを埋めるように
なんとなくいつも探して留まってしまう感じと
想い出として相手のしあわせを願い続けて前進する感じ

過去形と進行形のような??

正解はないと思いますが
なんとも感想が難しい作品です

 

そして主題歌も印象に残るな、と思ったら米津さんでしたか!

あと挿入歌もとても良かったです(^ ^)