【映画】木挽町のあだ討ち
エンターテイメントな時代劇

予告から気になっていた作品
原作読むより先に映画を観ました
なるほど!
これは面白い!
落語のような、歌舞伎のような
そんな物語
「仇討ち」のお話だけれど「あだ討ち」の表記
むむむ、そう来たか
と云った印象です
ネタバレがあるのでこれから観る方、本を読む方はここまでで
※ネタバレありの個人的感想※
原作はまだ途中なのですが
映画の主人公は原作には出てこない不思議な作りの映画です
映画よりも原作の方が登場人物の説明が細かいので
「あの人にそんな過去あったのね...」といずれの登場人物にも感慨深い気持ちになるので
原作を読んでから映画を観ると各キャラクターの捉え方が違うかも
仇討ちについて詳しくは知らなかったのですが
仇討ちは申請と報告が必要らしいです
しかも申請をしたら仇討ちが成功するまではお国に帰れないとか...
武士ならではのルールらしいですがびっくりです
そんな「仇討ち」を描いたお話ですが
後半の伏線回収が見事で
最後まで見るとすっきりとしたハッピーエンドに救われます
中だるみしそうな中盤もベテラン俳優さんならではの
シリアス+コミカルな演技の緩急が絶妙でテンポも良いです
エンドロールで流れる椎名林檎氏の主題歌も
ジャポニズム的なジャズ?みたいな林檎作品の王道で
映画とぴったりハマっていました
時代劇を観たと云うよりも
時代劇エンターテイメントを堪能したと云う印象で
とても面白かったです
原作を読んでから映画を観ると
登場人物のそれぞれのエピソードが少ないので
ちょっと物足りなさはあるかもですが
主人公の菊之助と作兵衛の仇討ち....もとい「あだ討ち」にまつわるストーリー展開は
満足のいくものかと思います
観て損はないと個人的には思います
今読んでいる原作はまだ中盤なので
後半にどんな展開で結末を迎えるのか楽しみです

